新しき世界 -Unison of the Resolution-

提供: Zephyr Cradle
2011年6月17日 (金) 23:37時点におけるDaijin (トーク | 投稿記録)による版

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アレンジイベント「3/4 Music Festival」出展曲です。 CD「Bifrost」にリマスタリング版を収録してます。
またCD「Zephyr Violin Duo」にて別バージョンを収録しています。

楽曲

  • 音源:Edirol SD-90、Super Quartet、Orchestral
  • 編集:Singer Song Writer 7 / Cubase SX 2

出典

  • 新しき世界 (FINAL FANTASY 5)

コメント

初めましての方もそうでない方もごきげんよう。
久々にシーケンサを開いて曲を作ってうきうきの大臣です。
この曲はAzell氏、Lenster氏共催の「3/4 Music Festival」に投稿された楽曲です。

当初はIrishなリールの曲にしようと思っていたのですが力量不足で方向転換。
丁度最近プレイしてたWA4のラストダンジョンの曲が印象的だったので、ストリングスのリズムはそれを真似て作ってみました。
本当は金管などを入れてもっと吹奏楽風にする予定だったのですが、気付いたらいつものエスニックな曲調になっていました。

さて軽く曲の解説など。

とてつもなく久しぶりに16トラック以上使いました。
これだけトラックが多いとそれだけで豪華に聞こえますね。
パーカッションの数も多く、楽器の音色も様々なものを用いました。
オーケストラかと思わせたらメロディ楽器はシタール。
中間部に至ってはギター、ベース、ヴァイオリンの熱い編成。
楽器ごとに見ていくと滅茶苦茶ですが、いざ蓋を開けてみると、なかなかいい感じに混ざってくれてるのではないかと思います。

その代わり、やはり全ての楽器のヴェロシティとゲートタイムを弄るのは、なかなか骨の折れる作業でした。ソロの楽器はきちんと一音一音弄ったのですけども。

ヴァイオリンとフルートのソロには今回かなり趣向を凝らしてみました。
Orchestral が割といい音を発してくれるので思わずぐりぐりと激しく熱く。
葉加瀬太郎氏が演奏しているようなそんな演奏会を思い浮かべて頂けましたら嬉しいです。

四拍子の曲を三拍子にするというアレンジは自分も以前「歌う山」でやらせて頂き、なかなかに楽しく意外性があるアレンジということで、丁度凝っていたところだったので非常に好都合といいますか、楽しんで作れました。
そんな異色のイベントを企画・運営なさったAzell氏とLenster氏には、この場を借りて御礼の言葉を。ありがとうございました。

祭はまだまだ始まったばかり。大いに遊び倒しましょう。