Planet Fairy
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楽曲情報
制作
制作者コメント
どうも、AD794です。
主催の大臣さんおつかれさま。
このイベントに関係したすべての人たちに笑顔と希望と新たな一歩を。
性懲りもなく、今までやったことのない曲調をやってみました。新しいことへの挑戦ってやつですね。
もともとのモチーフは「戦闘妖精 雪風」というSF小説の舞台である、フェアリイ星の光景です。
この曲自体には希望を示すようなイメージを意図的に入れたりはしていませんが、最新刊まで読むと、そこには希望が!
さて、以下はいつもの昔語りです。
AD794という名義で活動を始めて、今年で丸10年です。
生まれたての子供は小学4年生になり、小学4年生だったガキは成人し、成人したばかりの世間知らずが30歳になるだけの年月です。
思えば遠くへ来たもんだ。
同時期活躍していた人たちは、プロになったり本業が忙しくなったり、のほほんと活動しているのはもはや私ぐらい。時代も変わるというものです。
こういう語りも若い人には懐古主義と言われてしまうのでしょう。
ただね、こういう不安定な世界で長く活動すること自体、とても貴重なことなのだなーと最近思うのです。
「GRAND FINALE」のライナーノーツで植松さんが、
螺旋の成長を遂げる僕らの存在地点は上から見ると同じように見えても、横から見ると異なる場所であったりするのだ
と書いているように、物事を計るものさしは決してひとつではありません。
この界隈というものは、特にそれを言える場所なんだと思います。
私は、たとえ地味な活動でも、自分の好きな音楽を好きなように発表できる今の境遇を守っていきたいし、そう思える自分を大切にしていきたいです。
その上で、自分が作った曲で、聴いてくれた人が笑顔になってくれれば、言うことはありません。
とはいえ、ずっと一人では不安にもなります。
そういうときにみんなが集まれるCelestiaという祭が今あることに、深く深く感謝。
今回が初参加だという人も、私みたいにやたら祭に出てきている人も、曲を聴いてくれている人も、もちろん主催者側も、祭りを共有した人すべてが、祭りの楽しさも共有できますように。
そして、やっぱり10年後も音楽を通して笑いあえたらいいね。