2005.01.19 (Wed)
■ 昨日の日記まずったですね。あんなこと書くと種ガンダムファンの腐女子たちの検索に引っかかってしまうではないか。
■ [音楽] 同人音楽と、仕事
MANYOさんを調べていると同人歌手の大御所ばっかり出てくる始末。riyaさんを始め、霜月さん、片霧さん……本当にキリがないんですけど(汗)。こっち関係の知識は全くなかったので、ちょっとだけ詳しくなった気がしますけど……何故かこの人たちのことは敬遠していたんですよね。何故だろう。あまりにも上手すぎるからなんでしょうかね。自分とは格が違いすぎる、別世界の人たちだと思っていたのかもしれません。……まあ、確かに同じ世界に住んでるとは思えないですけど。
これくらいになるまでにどれくらいの努力をしてきたんだろうか。商業にも進出出来るほどの実力、名声を得るになるまでに。たぶん、自分には想像もつかないのだろうなと思うと鬱になって自己嫌悪に陥る。うん、たぶんこうなるから敬遠していたのだろうと思う。もし本人たちと話す機会があればその考えも払拭され……ないかも。
■ 自分に向上心がないつもりはないのですけど、どうもDTM関連の話は好きじゃなかったりします。
何故でしょうね。今回のCDを作るまでMixingとかMasteringとか、言葉は知っていながらも触れていませんでしたし。どのシンセがどんな音を出して、あのミキサーはI/Oがどうのとかサウンドカードがどうのとか、そういう機材の話とか全然興味ないんですよ。実際今も全然知識ないですし。だからDTM仲間と話が合わなくて、なにげに困ってたりします。ぶっちゃけると、そういうこともあってDTM仲間と会うのは半分楽しみだけど、実は半分怖かったり。そのために色々研究してみてもいいんですが、話がしたいから機材に詳しくなるだとか、ソフトウェアを調べまくるとかっていうのは、ぶっちゃけ本末転倒ですよね。
だもんで、DTM仲間と会うときは大抵口数が少なかったりします。だからかクールだとか言われたりしますけど、そういう話じゃなければ普通に喋ります。ホント、なんででしょうね。
取り敢えず思いつく最大の要因は、自分の制作スタイルですかね。いつも生音重視の楽曲作ってますから、楽器なんて問題じゃないんです。音が出ればいいんです。そりゃ市販のヴァイオリンとストラディバリウスは違いますけど、そこまでの差は求めてませんし。だからどちらかというと曲の外側よりも内側、すなわち構造だとか編成だとか展開だとかのほうが興味があります。楽器編成はこういうものにするとあの楽器の音が生きるだとか、ここはこうやって盛り上げた方が気持ちがいいだとか、フルートはどうしたらえろい旋律になるかとか、そういう研究ならもう日々頭の中でシミュレートしてます。自分の音楽の中で重要なのはこの部分だからです。曲の善し悪しは楽器の、音の善し悪しじゃないと思うのですよ。最低限の音さえ確保出来てれば、そこから先は音の良さよりも曲の展開とか構造の勝負になると思うのです。あと演奏者の技術。
自分の曲の制作スタイルって、楽譜を作っている感覚なのかもしれないと思う。誰か全部生で演奏してくれって願望は常にある。生っぽい曲を作ってますが、やっぱり演奏家に演奏して貰ったらそれにこしたものはないわけで、そうしてもらうのが夢の一つであるわけで。
だからかな、音楽で食っていく気は全くないって思うんです。また、編曲ならやってもいいんですけど、作曲と作詞が無理じゃ何処も拾ってくれないでしょう。
■ と、戦友と就職の話してたら鬱になってきたので中途半端ですがこの辺で。ほんと、就職活動面倒すぎます。夢を追って、今の調子で努力していれば夢にたどり着ける世界じゃないですからね。努力よりも結果で廻ってるわけですからな、世界は。
嗚呼、起業したい。ゲームを作る会社を。