2005.02.14 (Mon)
■ 今聞き直したらギターソロの音量が小さいことに気付く。修正が必要かな。
■ ごめんなさい、何故かトラバが二回送信されましたorz orz orz
■ [読書] ガンガン3月号
新連載の何とかって言うのはスターオーシャン3のパクりにしか見えません。序でに乗り物がメーヴェそっくりなのにも嫌気がさしてみたり。取り敢えずSO3と同時に連載するのはどうかなと。個人的にはSO3の漫画の方が全然好きです。
やっぱり最近、全体的に質が落ちてるというか、内容が低年齢層向けになってきてる気がする。特に技名を叫ぶ漫画が多く、本当に萎えます。別に技名なんてどーでもいいんですけど。そんなものの名前や原理よりもストーリーを充実させて欲しいです。昔はここまで少年誌っぽくなかったのに、どんどんと別誌(Gファンタジー、ガンガンWING、ギャグ王(廃刊)、ガンガンパワード、ヤングガンガン、コミックブレイド)に分かれていく過程で売れ残ったモノだけがガンガン本誌に残っている感が否めません。「鋼の」や「スパイラル」、「PAPUWA」といった常連は普通に面白いので置いておいて、それ以外がどうにも。先述の技名を叫ぶような、ジャンプやマガジンっぽい漫画が読みたくないがためにガンガンを読んでいるので、ちょっと不満な感じです。
それでも買ってしまうのは「鋼の」とかが読みたいが故に、なんですが。然し最近クローン、人造人間系のネタが多いですねガンガン。仕組んでなんかいないんでしょうが、ちょっと多くて吃驚。
「東京アンダーグラウンド」連載終了。いい話でした。ツンデレ萌え。
■ [雑記] 聖ヴァレンティヌスの日
まあ、知り合いに会わないとチョコなんてもらえないんですよ。高校時代は女性比率の高い吹奏楽部に所属していたと言うこともあって、マジで20個くらいもらってたという時期もありましたが……兵どもが夢の後。まあ当たり障りのない平和な一日が過ごせればそれで満足で御座います。
■ [音楽] 楽譜を読む
自分も吹奏楽時代、数多くの譜面を見て数多くの曲を演奏してきたけれど、やっぱりそういう部分に着目することが平凡から抜け出すための一歩なんだと、個人的には解釈してる。鷹氏の日記より。演奏家向けです。
たぶん指揮者にだったと思うけれど、こう言われたのを覚えてる。「楽譜に書かれている作曲者の意図を読み取れ」。これは速度記号とか表現記号を読めと言った言葉なんかじゃなく(それらを読み取るのは当たり前のことである)、鷹氏の言っている休符だったり、音の長さだったり、拍子だったり。譜面に書かれているものというのは、何も音だけじゃない。
例えば拍子。世には多くの拍子が存在するけれど、では「4/4(四分の四拍子)」と「2/2(二分の二拍子)」とは何か違うのか。どちらも一小節内の音の長さは同じであるのに拍子記号が違う。更に加えるならば「2/4(四分の二拍子)」も、二小節くっつけてしまえば「4/4」と等しいのだからくっつけて書けばいいのに、何故「2/4」だけで書かれた曲が存在するのか。これは「3/4(四分の三拍子)」と「6/8(八分の六拍子)」の差についても同じ。
休符。休符については鷹氏が仰っている通り、フレーズを区切る意味合いが大きい。管楽器などは息が切れたときにブレッシングする目安としたり、また打楽器(シンバルやティンパニ)はその休符で音を止めるという純粋に停止の意味もある。合奏ともなれば意味合いは多種多様である。
そして音の長さ(表記)というのも何気なく重要だと思う。例えばこの二つの音。上も下も同じ「四分音符+八分音符分音を伸ばせ」という意味合いであるけど、ではなぜこの二つの表記があるのだろう。どちらも同じ意味合いでありながら、楽譜ではよく見る表記だと思う。これはただ作者が面倒だったから統一できなかったとかいう事じゃなく、何らかの意味が込められているとは読み取れないだろうか。
このとてつもなく小さな差違は、作者の拘りであり、曲に込めた意図なのだと自分は思う。ここには大臣なりの解釈は述べないけれど、一応それなりに意味合いを感じています。それらはやはり個々に感じ取って、作者の意味合いを感じ取った上で自分なりに解釈して演奏するのが、脱・平凡への一歩なのだろう。
早弾きがどうとかリズムに合わせるのがどうとかって、逆なんですよね。自分が表現したいモノを表現するための技術がそういうテクだったりするわけであって、あくまで「自己表現ありき」なんですよね。目的と手段を取り違えないように気を払わないと、素敵な演奏には近づけないのでしょう。
まあ、もう一年くらいドラム叩いてないのでこんな蘊蓄並べても何の役にも立たないんですがねorz