2005.04.26 (Tue)
■ 若人よ、本を読め。なんでもいいから。
■ [読書] 「空ノ鐘の響く惑星で(5)」渡瀬草一郎
https://www.amazon.co.jp/dp/4840228469
いろいろと佳境に入ってきましたね。さてどうなりますか……なかなかにコメントがしづらい展開ではありますが、取り敢えず今後ウルクからは目が離せませんね。
ベルナルフォン、クラウスコンビはなかなかに理想の仲です。自分が書きたいお話のキャラというのはこういうのかも。熱いなあ。
■ [Game] 全然興味なんかないんですが
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050426/bcff.htm
エアリスですって!? と食い付いた自分って安いなあとつくづく思う。
■ [雑記] 人権擁護とか難しいことはよく判らないけれど
いい本もだめな本も世の中にはいっぱいある。特に日本は恵まれている国なのだし同人やら Web を介したものやらと様々な場所や手段を用いて日々色々な情報(音楽やイラスト、小説なども含みます)が発信されている。そんな中でそれを制限するのはやっぱりどうかなと思うわけで。
その数多に溢れる情報の中から取捨選択するのは国のトップに控えるお偉いさん方(そもそもお偉いさんと呼ばれること自体おかしいわけですが)なんかではないはずです。どの情報が正しくてどの情報が間違っているのか、そもそも正しいとか正しくないとかでくくれない芸術のような情報もあるわけですが、そういうものはそれぞれの人間が各個判断して決めるべきであるのです。有害無害は僕たちが決めます。その取捨選択の方法を教えたりアドヴァイスしたりするのが「教育」であり「家庭」なのではないかな、と常々思います。
まあそういう難しいことは置いておいて、「知識に貪欲であれ」という言葉はいい言葉です。そういった情報を多く仕入れてその中から判断するという行為は、少ない情報の中から得られた結果と例え同じであれ実質的な意味合いはだいぶ異なります。
それは人生においてもそうです。他人の人生など容易に知ることなど出来やしないし、ましてや他人の思考など絶対に判るわけがない。そういったことを簡易的に知るために「本」というモノが存在する。随筆や小説、評論などから特定の考えを知ることによってより多くの事態に備えることが出来る。悩んだ時は本を読めばいい。何も浮かばない時は本を読めばいい。妄信かもしれませんが比較的そんなことを思っています。
こういった日記は割と何度も書いているのでしつこいなとか思われるかもしれませんし、そもそもこの日記を読んでくれてるような人は読書家かもしれません。それでもやっぱり自分は自戒の意味も込めて叫びたい。新聞でも漫画でも小説でも週刊誌でもなんでもいい。ちょっと読むだけで世界に興味が向くし何より心が潤うので皆様、本を読みませんか。
■ [BGM] 「空を見上げる君がいるから」WA4
カスラックに引っかかるので歌詞は載せられませんが、非常にいい曲です。ほんと。
そもそも文章の引用は引用元を示せば法律的にも可なのになんで歌詞は引用元を載せても駄目なんですか。納得いかないよカスラック。