Zephyr Cradle Diary


2005.06.10 (Fri)

自分の大好きな梅雨の季節がやってきますよ。

気付いたら2ちゃんに「ゲーム音楽板」とかいうのが出来てました。まあ大して面白い議論をやってるってわけでもないんですが、遂に出来たかーという感じです。

[雑記] むお

うへΣ いや確かに少々失言ではあったと思いますが、しかし Excel って研修までしなきゃ覚えられないような難しいソフトですかね……英語のソフトという訳ではないので適当に弄くり回してれば自然と使えるようになると思っていたのですが。

まあ MS の出している単なる表計算ソフトにしては、時に Word や一太郎よりも遥かに便利な場面が多々あるので是非とも覚えて欲しいなと思うわけでした。マクロ機能とかまで使えるようになるとかなり作業時間短縮にも繋がりますしね。

[更新] 試験的に

index についてる忍のアクセス解析を外してみます(小説ページにはちょっと残させて下さい)。理由としてはやはりこの解析を嫌う人が案外多いということと、代わりに 解析CGI をオープンで設置しているから間に合ってる、ということ。

[読書] 「Missing13 神降ろしの物語・完結編」甲田学人

堂々完結。堂々って訳でもないですが。

正直なところ後味が悪いです。いや随分前から大体の予想はつき始めていた終わり方ですが、空目の方はさておき、主に亜紀と俊也の終わり方が妙にもの悲しいです。この二人、こんな切ない終わり方でいいのか……というか俊也に至ってはもうどうなったのかさっぱりわからないし。どうにも最後は性急すぎたような感が否めません。

結局この話では「常人はどんなに頑張っても魔道師(狂人)には勝てない」という結論しか導き出せてないような気がしてならないのですが。うーん、ちょっと評価が下がったかもしれません。

終わってみて、この話はストーリー的には中の中くらいだと思うのですが、設定がオカルト系ということもあって興味を引きやすく、そしてイラストが美麗だったからという理由で売れたんじゃないかなあと思います。空目の講釈が入ると興ざめしてしまうことも多々。それがウリではあると思うのですが、いざ内容を思い出してみると中身が薄かったような気が。好きな作品だからこそ、ちょっと酷評してみました。

ともあれ甲田さんお疲れ様でした。そして本屋で「飾られた記号」というのをジャケ買い。イラストがなんか良さそうだったので。あらすじだけよむとめっちゃウィザブレぱくってそうなんですが。

[雑記] そういえば

Missing の舞台で重要な鍵となる山ノ神。「羽間」の山がどうのというお話でしたが、そういえばアカイイトの舞台も字は違えど「羽様」でしたね。どっちも似たようなオカルト系(アカイイトをオカルトで括るのは正直あれですが)なので、何か因果のある地名、というか字(あざな)なんですかね?