2005.09.22 (Thu)
■ [音楽] みつけた。
自分の追い求める音楽は、これだ。断言出来る。遂に見つけた。
今まで何度も接してきたはずなのに何故気付かなかったのだろうか。もしかしたら今までの環境では気付けなかったのかもしれない。まあそんな理由はどうでもいい。それは些細な問題だ。気付けたことに意味がある。うんこれだ、これだ。
これからでも遅くはない。この音楽に、少しずつでも近づければいいな。勿論、今まで自分が得てきたものを加味して。
■ [雑記] 3年ぶりに会った先生は変わっていなかった
一年生の時に授業を受けて大好きだった先生の授業を、今期また再び取ることになりましてガイダンスを受けてきたわけです。何も変わっていないご様子で何よりでした。強いて言えば眼鏡が前よりもお洒落になっていた。完全な丸眼鏡。キセルを吸っていたりだとか、あの人はどうしていつもこう素敵なセンスをしているのだろう。
「数と宇宙1」(「かず」じゃなくて「すう」)という授業だけれど、実際は音楽の話を数学を絡めてやるという授業。平均律などの音階に関することとか、色々。先生曰く「古代ギリシャでは四つの学問しなかなった。数論、幾何学、音楽、天文学。どうしてこんなに偏ってるかは知りませんが、うちの授業では天文学以外の三つをやります」。知ってはいたけれど、本気で「天文学やらない」と豪語しちゃうあたり、ホント変わってないなあと思うわけです。いきなり「ピタゴラス」をギリシャ語できちんと発音しだして、物凄く笑える発音になっているのに対して「ギリシャ人って激しいんですね」とか素でコメントするあたり、もうだめです。
ホント、自分はこの先生が大好きです。
ちなみにこの授業における「宇宙」とは、人間が個々に孕んでいる「宇宙」のこと。この先生も自分と同じようなことを考えていたんだなと思うと、なんだか嬉しくなりました。