Zephyr Cradle Diary


2009.02.03 (Tue)

ついったーの投稿数がようやく1万に行きました。長かった。

[雑記] 永遠はあるのか。

色んなところから話題を拾いつつ、ネットを巡っていたら面白い記事をいくつか見つけたのでご紹介。ついったーでは既に紹介し尽くしてしまったけれど。

http://labaq.com/archives/50765182.html「地球から人類が消えても、永遠に残るもの」

記事はゆっくり読んで下さい。なんだか表現が結構具体的で、普通に想像出来てしまうのが恐ろしくもリアルだった。ハリウッドあたりが好みそうな話題だけど、想像してみるともっとグロテスクだと思う。

http://labaq.com/archives/50749800.html「もし神様がプログラマーだったら、天地創造はこんな感じ?(日本語版)」

関連記事にあったので読んでみたら、とても面白かった。「光あれ!」「そんなコマンドありません」って流れが面白かった。それにしても5日目、6日目あたりの神の行動が妙にリアルで、うちには恐ろしくすら感じた。もちろんこのプログラムはネタというかギャグなんだけど、それでもなんだか「絶望の世界」を読んだあとのような感覚にとらわれたうちが居る。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/yasuaki/misc/lang/lang61.htm「時間蝿は矢を好む」

「Time flies like an arrow.(光陰矢のごとし)」を和訳するとそう訳されてしまう時代があったというお話。確かに昔、Niceの後ろに付ける感嘆符の数を変えるだけで訳が全然変わってしまう的な事件もあったけど、そんなこともあって翻訳ソフトってのは未だに信用ならないところがあるかなあ。

http://www.atashi.net/inu/ja/btflwd/btflwd11.html「ことば 第十一集」

そもそもこれら一連の記事を見ることになった元の話題は、この言葉。

この世界と同じくらい大きな鋼鉄の玉があり、一匹の蠅が百万年に一度その上に止まるものとしよう。鋼鉄の玉がすりへってすべてなくなったとき、永遠はまだはじまってもいないのだ。

映画館の常連たち / デイヴィッド・ロッジ

深いなあ。