2010.05.27 (Thu)
■ [iPad] 文学フリマでITmediaにインタビューされた!&iPadと同人即売会のおはなし
日記が連日iPadの話題ばかりで申し訳ないのですが、国内での発売が明日ですしってことで大目に見ていただけると。
というわけで先日の文学フリマで、突撃取材されちゃいました。
→Business Media 誠:誠 Weekly Access Top10(2010年5月15日〜5月21日):同人誌即売会でもiPad――スライドショーを集客に活用
売り子をしていたら昼過ぎ頃にITmediaの記者さんに声をかけられまして。それが上の記事です。名出し、顔出しとかはないですが、初めてこんな経験をしたのでちょっと、いやかなりテンションあがったりしてました。上の記事には実際にスライドショーで見せてた時の動画もありますので、どんな感じだったのかは是非とも見ていただけると*1。
この編集者さんも書かれていますが、明日の発売以降のイベントでは、iPad使ってのPOPが一気に増えるのではないかなあと個人的には予想してます。たぶん特に活用できるのが、CG集系の同人サークルさん*2。CG集って即売会では売りたくても売りづらい一面があるんですよね。ディスク取り出して中身見せるにはノートPCとかないといけませんし。そこであらかじめiPadに画像を突っ込んでおけば、非常に宣伝しやすいのではーと思います。むしろ文章系サークルは、iPadが一番向かない分野だと思います……(笑)。
うちが使っていての感想は概ね記事に書いていただいているのですが、ここにない内容をもう少し。
まず「動くコンテンツ」というところは大きいですよね。机の上に置くのは静止物が大半ですが、やっぱり動く絵があるっていうのはひときわ目を引きます。それはこれまでノートPCやPSPでも出来たことですが、単純に絵や動画を回したいだけで適度な画面が必要であれば、iPadは最適すぎると感じてます。まあこのあたりは、デジタルサイネージという分野では常識のことでしょうけど。同種のことをやるのであればデジタルフォトフレームでも可能*3ですが、もうちょっとお金を出せばiPadが買えてしまうってとこはありますね。それにこれ、MP3プレイヤーにもなりますし。イベントの視聴用マシンとして作られたんでしょ? ってiPad発表当時に思いましたもの。
あとこれは文学フリマで遠目に自サークルを眺めていて思ったのですが、「液晶」ってのが凄く鍵だなと。液晶はバックライトで画面を光らせてるので、遠目に見ても光って画面が見えるので「あれなんだ?」ってなるんですよね。遠くから見てもパコパコ動いてるのが見える。絵が気になる。より広域に訴えられるっていう点でも良いなって感じました。まあこのあたりもデジタルフォトフレームで可能ですけどね。ただ有機ELだと、微妙かもしれませんが。
文学フリマでは他にももう1サークル、iPadを使って見せているサークルさんがいました。ただそちらは横向きにして机の上に寝かせる感じで置かれていたので、うちとはまた違った見せ方をしていました。うちはどちらかというと従来のPOPの代わりに使っていて、そちらのサークルさんは従来のノートPCの代わりに使ってたって感じでした。いろんな見せ方ができますからねえ。
そんなこんなで、うちがイベント参加する際は今後もこんな感じでiPadを使っていきたいなあと思っています。まあ今後あと何回イベントに参加できるか判りませんが。
あ、あと上の記事で「男性は(中略)米国で購入し〜」の部分を一応補足しますと、うちは「iPad買ってきてっ」とハワイ旅行中のおやまっちにお願いして(しかもついったーで)買ってきてもらったのが実情です。まあこの記事には関係ない部分ですけどね。買ってきてくれたおやまっち、ありがとう!