2011.05.18 (Wed)
■ [Game] 零の軌跡(1)
ちゃんとオフィシャル通販で限定版を買っておきながら今の今まで開封すらせずに埃を積もらせてたのは私です。
というわけで開封しました零の軌跡。日曜だか土曜だかに開封して、やっとこさ3章。今まで開封に至らなかったのはどうも、前作・空の軌跡の印象が先行しすぎていて、主人公が男であることに妙に違和感があったため。エステルが完璧に良い味だしてる主人公すぎたからなあ、ここで突然男主人公とかされてもねえっていう。3rdのときも似たような感じでケビンの不思議なダンジョンはだいぶやる気が出なかったけど、結局3rdのときも今回も同じく、蓋を開けてしまえばもりもりとやるんですよハイ。
というわけでハードをPSPに移して、主人公はギルドの遊撃士ではなく警察官のお話になった「軌跡」シリーズの最新作(秋にこの続きが出る)。警察だけど、遊撃士をまんまパクった「特務支援課」なるものに属すことになった主人公のお話。じゃあそれって遊撃士の話と同じなんじゃん? って思ってやってたらびっくり、警察らしく推理モノになってる。これには吹かざるを得なかった。随所で推理させられる選択肢が出てきて、しかもそれなりの難易度。8割方判るんだけど、ニュアンスの違いで間違えることは多々ある。まあ間違えてもゲームオーバーとかないんだけど。空の軌跡の頃からこういうのは時々あったけど、完全にそれに特化した感じ。面白いにはとても面白いんだけど……バックログないのはダメだろ! 不便です、かなり。選択肢増やしてADVっぽくしたなら、そういうとこもちゃんと「ご作法」に則って欲しかったなあこれ。続編ではバックログ期待。
まあそうは言いつつもキャラは立ってるしお話もいつもの陰謀系なんで気になってもりもりやっちゃう。時間を忘れてもりもりと。闇夜に踊れの発売までにクリアしたいですね。