Zephyr Cradle Diary


2012.03.05 (Mon)

[音楽] 動画を作ってみました。

先日作った曲、折角なので動画にしてみました。

ボカロが初めてなら動画を作るのも(ほぼ)初めて*1で四苦八苦したのですが、なかなか面白かったです。

今回はAviUtlというフリーソフトを使ったのですが、これがまた使いやすくて色々と出来る素敵なソフトでした。レイヤー構造で編集できるしエフェクトも数多くそろえてて、これ使いこなそうと思ったら相当時間が必要だなあと思うほどに良く出来たソフトでした。たまたまぐぐるで検索して出会ったソフトでしたが、とても良かったです。

ただそれなりにマシンパワーを食うので、動画一発書き出すのに1時間以上かかったりして、やはりお手軽にというわけにもいかないなあという感想。実際これを作るのには1日で出来たので、操作そのものなんかはそう難しいものではないんですけどね。

とまあ動画を初めて作ってみて思ったのは、にこどーが流行るのもなんとなく分かるかもという感じ。自分の作った曲をUPするだけでもドヤ顔*2モノなのに、それに超自己満足で中二病全開な動画を付けちゃったら、なおさらドヤ顔が加速するってなもので。ドヤ顔するにはホント、曲を作って動画を付けるってのはものすごい飛び道具なんだなあと改めて感じました。

今じゃ曲をDLして聴くなんて文化は通り過ぎていて、こうした新しい表現方法が音楽を牽引するひとつの要素になるんだなあと、しみじみ思いました。もちろん、「曲を公開するのにわざわざ動画を付けなきゃならないのは面倒」という考えは変わってないのですが。それはそれとして、マルチメディアな表現というのは威力があるし興味深いなあと思う次第でした。

*1 以前GoogleのPicasaのスライドショー生成機能で作ったことはあるのですが、あれはなんだかちょっと違うなあという感じだったので自分の中ではノーカン。

*2 皮肉とか抜きで、作ってにやにや出来るという意味で。

[アニメ][漫画] リリカルなのはThe MOVIE 1st

https://www.amazon.co.jp/dp/B0042RVJVG

今更のように見ました。ホント今更だ。映画館でも見てないので、初鑑賞。

TVアニメでやってたのをぎゅっと凝縮しつつ、サウンドステージ(ドラマCD)や小説で語られたエピソードをガシガシ突っ込んで、今のやり方や解釈で初代なのはを再構築した、という印象。エヴァ序を見てるときと似たような感覚だった。空戦は激しいしスターライトブレイカーは鬼のように強いし。キャラもなんだか前よりかわいくなって、前よりもいとおしく見えました。

ただなんとなく、やはり俯瞰視点というか、前のTVアニメ版を知っている人向けなのかなあという印象は拭い去れなかったです。ファンディスク的というか。本編があって、そこにサブエピソードも加筆修正したからこんなんでどうよ、みたいな。正直これ単体で見るってのもどうなのかなあとは思いました。果たして楽しめるのだろうか……とか。あ、まあでもそれは前からそうだったかも。サウンドステージや小説、コミックス版、設定資料集とか見ないと細かい設定まで分からないしって意味では。そのあたり、アニメならアニメで全部やれよって思う人種なので、過度なメディアミックスはどうかなと思ってしまうのですが。

閑話休題。と、なんだかんだと言いながらもやっぱり「なのは」のお話は好きです。熱いし、かわいいし。まどまぎは見てないけどああいうキャラの深い葛藤というよりは設定先行型の話なのかもだけど、ただキャラが熱いだけの話ってのも良いじゃない。理屈じゃないのがホントに好き。

なんかまとまってないけど、そういう感想でした。