2019.11.05 (Tue)
■ [Game] DQX 4.5~5.0冒険記
M3秋も終わったし、DQXも5.0の大型パッチが来たので、思いっきりDQX充しました。進行度としては4.4はクリア済みで4.5入りまでした状態からの、5.0配信での再開。実はちまちまとやっていた。
4.xは「5000年の旅路 遥かなる故郷へ」というサブタイなだけあって、物語の舞台はアストルティア各地の時間旅行モノのお話。パッチごとの舞台はエテーネ、グランゼドーラ、オーグリード、ドワチャッカ、プクランド、そしてエテーネという順。オーグリードのオルセコ王国とか、ドワチャッカのウルベア帝国とか、この地域にはこういう時代背景があったのかという世界設定本でもちょこっとしか出てきていないような話を掘り下げてくれるので面白い。ちょっとしたクロノトリガー気分。個人的にはプクランドの話がすごく面白かった。なおウェナの存在はしれっと忘れられている。
舞台がエテーネ中心ということで、主人公の出自に関わる話が多数出てくるのもポイント。めちゃ面白かったです。過去に行ったりする手前、他のパッチよりも登場人物がガシガシ死んだり行方不明になったりするので、なかなかにハラハラさせられる展開だけど、そこがまたとても良かった……。
4.5のエンディングはちょっと寂しいというか切ない感じで、本当にこれで良かったのかなっていう感じが残るものの、そういうのもまたドラクエらしくて良いよねっていう結論。時間旅行のパラドクス的なサムシングは深く考えちゃいけない。ゲームだもの、ドラクエだもの。4.5クリア後に追加されるサブクエは一通りやったほうが良いと思う。
そして10月末に配信された5.0は「いばらの巫女と滅びの神」というサブタイからはさっぱり察せられないけど魔界の話。
#DQX 5.0終わった! 先の話が楽しみじゃのう。 #PS4share pic.twitter.com/dY3JzOXkuw
— だいじん (@daijin) November 4, 2019
大雑把に言えば、「大魔王マデサゴーラが倒されてしまって(2.xの話)、大魔王の座が空席になっている魔界でのいざこざ」が5.0のお話。主人公はそのいざこざで瀕死になり、魔族として生き永らえさせられてる状態になってしまう……。という感じなので5.0始めるとみんな肌の色と目の色が悪くなる。4.5のサブクエやるなら5.0入る前にやったほうがいい。大したネタバレではないので言ってしまうと、5.0クリアすれば元に戻れるので、まあサブクエはそのあとでもいいかもしれない。
パッチ単体で見た5.0の話は5.xシリーズの導入部分という感じで(それでも起承転結はしっかりある)、主要な登場人物と彼らの人間関係や思想の紹介といった感じで盛り上がって終わる。5.0以降のメインストーリーはフルボイス(モブを含む)になったので、すごく盛り上がる。イベントシーンに登場するなら城の門番とかスライムとかモブがみんな喋るのがすごく贅沢な感じ。喋ったキャラ数で言えば圧倒的にモブのほうが多い気がする。
スキルシステムの改修があったり、軽率にスキルブックが大量に手に入ったりと、プレイしやすさは結構上がったように思う。この改修のお陰で全職のレベルを上げる必要がなくなったのは本当に大きい(詳しくはリンク先参照)。
尊みの深いFF14とはだいぶ毛色は違うけど、でも素敵なDQXお話も是非みんなに読んで欲しいので、離れた人も復帰してくれると良いなあと。
個人的にはアスフェルド学園(大規模サブクエ)の話も面白いのでオススメですよ! 長いしドラクエ感全然ないっていうかこれペルソナじゃんって感じすごいけど。新作ゲーム1本分くらいのボリュームがある。
アスフェルド学園の絆MAXでちゃんと百合できたからドラクエは神ゲー #DQX #PS4share pic.twitter.com/IpoV6IgCHn
— だいじん (@daijin) November 4, 2019
百合百合できるDQXは偉い。ありがとうスクエニ。