2020.06.05 (Fri)
■ [Game] リングフィットアドベンチャー
改めて言うまでもなく、自分は大層な運動不足ゲーマーであると自覚してる。握力が50くらいあるという多少の自負がある以外は何の変哲もないヒキコモリ。
そんな自分もまあ毎日のお仕事で1日7000~8000歩は歩く程度の生活をしていたのだけども、ここに来て社会情勢的なアレソレでその毎日の歩数も激減。さてこれはいい加減にちゃんと運動する癖を付けないとにゃー(PS4コントローラーを握りながら)と思っていた矢先、以前から欲しいと思っていたリングフィットアドベンチャーの抽選販売にて当選することが出来たので、晴れてこれで運動不足解消の機会を得ることが出来たのであった。
そんなわけで、リングフィットアドベンチャーである。
どういうゲームかは散々ガッキーがCMで頑張って宣伝してくれてるから多くは語らない。今のところ始めて1ヶ月くらいでプレイ日数16日なので、まあだいたい2日に1回くらいプレイしているということみたい。
だいじんさんが運動している……だと……
— 光川なつか (@natsuka_h) May 5, 2020
アドベンチャーモードというRPG(どっちかというとマリオワールド)なモードで、ストーリーを読みながら進めているところ。昨日やっとWorld 6をクリアした。毎日2~3ステージずつくらい進んでいる感じ。1日のゲーム内運動時間平均は15~20分くらいだけど、ストーリー読んだりアイテムや装備をどうたらこうたらしているとだいたい1日1時間くらいはプレイしている感じ。
アイテムとか装備とかあるので、やはりこのゲームはゲームなんだなと常に意識してる。筋トレも出来るゲームであり、ゲームも出来る筋トレでもある。どっちでもいいがとにかくちゃんとゲームになっているので、毎日(ではないが)続けていて楽しいというのが大事だなーと思う次第。
1日の終わりに「今日は○○の運動を沢山しましたね!」とか言われると、なんとなくその部位を鍛えたがっているのかと思われがちなのだが、単に攻撃属性が合って攻撃力が高い攻撃を選んでいるだけなので、別段部位とかそんな意識はしてない……いやまあ自分の腰痛が背筋弱いからだっていう自覚は多少あるので、黄色属性を多めに選びがちではあるのだけど。
基本的にはRPGの知識や経験がだいたい使えるので、本当にゲームとして楽しめるのが良い。ターン制バトルなので、敵の数が多い場合はまず範囲攻撃スキルで敵の数を減らした方がこちらの1ターンあたりの被ダメが減らせるし、1体になったら単体攻撃力が高いスキルで攻撃していくし。きちんと1ターンあたりのDPSが高いスキルを選んでいって戦闘が早く終わる→自分のリアル体力も温存出来るというリソース管理をしていくということで気付いたらなんか鍛えられている、というのが素敵。
ボスやミニゲームで飛んでくる箱や降ってくる箱を壊せだとか、ランニング中にコインを吸い込めだとか、そういう瞬発力みたいなものも求められることがある。これはプレイヤーレベルや装備が良くても変わらない系のやつなので、とにかく頑張ってリングコンを押したり引っ張ったりしなくちゃならない。そういうので「やべっ間に合わない!」とかなるたびに、「なるほど筋肉にもリキャストタイムがあるんだなあ」と感じさせられる。鍛えていくとリキャが早く回るようになるのだろうな。
そうしてゲーム内の効率を求めようと思うと、リアルの動きをどんどん最適化していく必要があって。ちゃんと水分補給したり、汗を拭ったり、数秒の小休憩を挟んだり。自分はやはりどちらかというとリングフィットは筋トレと言うよりゲームという目線で見ているのだけれども、そのゲームのクリアだったり高得点を取るのだったりのために何度も挑戦したり練習したりしてるので、結果としてこれが筋トレと呼ばれるものなんだろうなということなんでしょうなあ。最近なんとなく前よりも背筋がピンとしてきたような感覚があるのは、たぶん気のせいじゃないと思いたい。
今日のアドバイスありがたい #リングフィットアドベンチャー #RingFitAdventure #NintendoSwitch pic.twitter.com/MYxmjXDRSW
— だいじん (@daijin) May 22, 2020
アドベンチャーモードはちょっと腰を据えてやる感じなので少々時間がかかる。やる気が出ない日もある。そういう日はしょうがないので普通に触らないのだけど、軽く出来る「ながらモード」も挟んだりするとなんとなく運動した気になれて、こういう配慮いいなって思ったりするのであった。ながらモードは経験値効率良いですぞ。
ていうか普通にこのリングコン、ガジェットとしてもなかなか興味深いアイテムなのではなかろうかと思えてきてる。傾きや速度計測するのはSwitchコントローラーにもあった機能だけど、圧力とか引っ張りとか向きとか測定してるし、Switch起動せずともながらモードの押し引きのカウントを記録出来たりするし、なかなか興味深い。あとSwitchのコントローラーの赤外線センサー部分で心拍測定をさせられたときにはなかなか衝撃的だった。さすがは任天堂、何を考えているのかまったく読めない。
そんなこんなで続いているリングフィット、この先の社会情勢でテレワークが終わったりするとやらなくなったりする気がなんとなくしないでもないのだけど、取り敢えず飽きるまでは続けてみようかなと思っている次第。最近は結構供給量も増えてきたのかようやく手に入りやすくなってきたようなので、運動不足解消に如何でしょう!